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日本脳炎ワクチン

日本脳炎ワクチンとは、日本脳炎を予防するためのワクチンのことです。

日本脳炎ワクチンとは

日本脳炎ワクチンの副反応(副作用)

日本脳炎ワクチンの接種時期

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日本脳炎ワクチンとは


日本脳炎ワクチンとは、日本脳炎を予防するためのワクチンのことです。

従来の日本脳炎ワクチンは、日本脳炎ウイルスを感染させたマウスの脳の中でウイルスを増殖させ、高度に精製し、ホルマリン等で不活化(病原性をなくすこと)したものです。平成21年2月23日付けで、マウス脳の代わりにVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)を使用して製造する乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンが薬事法上の承認を受け、同年6月初旬から供給されています。


日本脳炎ワクチンの副反応(副作用)


副反応としては、2日以内に37.5℃以上の発熱が1.8%認められ、接種局所の発赤・腫れは約8.0%認められます。発疹も約0.3%みられ、圧痛も稀にみられます。

また、従来の日本脳炎ワクチン接種の70万~200万回に1回程度、極めて稀にADEM(急性散在性脳脊髄炎)が発生すると考えられています。

厚生労働省では、従来の日本脳炎ワクチンと現在の日本脳炎ワクチンを接種した後の重症ADEM発生の因果関係があるとの判断から、定期の予防接種として積極的勧誘は行わないよう、市区町村に対し勧告を行っています。

なお、日本脳炎の流行地域へ渡航するなど、日本脳炎に感染する恐れが高い場合には、これらの措置ならびにこのワクチンの効果および副反応を十分に理解し、同意の上で定期の予防接種として接種を受けることは差し支えありません。


日本脳炎ワクチンの接種時期


予防接種法にもとづく現行の定期予防接種スケジュールは以下のようになっています。

1期(3回)

初回接種(2回):生後6か月以上90か月未満(標準として3歳)

追加接種(1回):初回接種後おおむね1年後(標準として4歳)

2期(1回):9歳以上13歳未満の者(標準として9歳)

なお、日本脳炎は定期の予防接種の対象疾患となっていますが、その発生状況等を検討して、予防接種を行う必要がないと認められる地域を都道府県知事が指定することができるようになっています。

これを踏まえて従前より、北海道のほとんどの地域では、日本脳炎の予防接種は実施されていません。

日本脳炎ワクチンに関するQ&A


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