医学基礎用語・がん用語集

白血球減少(はっけっきゅうげんしょう)

白血球減少

抗がん剤や放射線による治療では、骨髄の血液細胞をつくる働きが低下し、白血球(=顆粒球)が減少します。白血球(=顆粒球)が減少すると、病原体(細菌、真菌(カビ)など)に感染しやすくなります。特に、好中数が血液1μlあたり1000個未満になると感染のリスクが高くなり、500個未満になるとそのリスクは大幅に上昇します極端に減少すると、感染のリスクが高まります。このようなときには、手洗いうがいを励行し、抗生剤や抗真菌剤を予防的に内服して対処します。また、好中球を増加させる顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を治療後に投与することがあります。

出典:国立がんセンターがん対策情報センター他

「白血球減少」に関連するリンク


「白血球減少」に関するQ&A


お勧めサプリメント・健康補助食品

【サイト内全文検索】
病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。 【Q&A検索】
病名や症状など適当なキーワードでQ&Aを検索することができます。
【病院検索】

名医がいる病院

メニュー

RSS / ブックマークの登録

Yahoo!ブックマークに登録