医学基礎用語・がん用語集

診察、検査、治療の際によく耳にする医学用語を解説します。また、がんに関する用語も解説しています。

さ行

CCRT(化学療法併用放射線治療)
放射線治療に、その効果を増強する目的で化学療法を加えて行う治療法。1990年代後...
CT検査
CTとはComputed Tomographyの略で、体の周囲からX線を当てて、...
シンチグラム
弱い放射線を出す薬を注射し、病変を調べる検査。 ...
ジスキネジー
「運動が異常になる」という意味。胆道ジスキネジーは胆道とオッディ筋部の機能的な運...
ステージ(病期)
病期分類ともいい、癌の大きさや他の臓器への広がり方で癌を分類し、がんの進行の程度...
ストーマ
自然の排泄経路以外に設けた排泄口のこと。人工肛門や人工尿路などがあります。 ...
セカンドオピニオン
診断や治療方法について、主治医以外の医師の意見を聞くこと。 ...
上皮内がん
上皮内腫瘍とも呼ばれ、以前は、上皮内癌 carcinoma in situ と呼...
先進医療制度
先進医療制度とは、厚生労働大臣が「先進医療」として定める保険適用外の医療と「保険...
全国臓器別がん登録
大学と主要な医療施設が参加し、学会・研究会が中心となって、臓器別に全国規模で実施...
全身療法
病変(がん)の部分のみではなく、全身に対する治療。薬物療法などです。 ...
再建手術
手術後の機能の障害や形の変形を、修復する手術。 ...
再燃
病気の進行が止まっていた、または、軽快していたが、再び進行し始めること。 ...
再発
治ったと思われていたがんが、再び出現すること。 ...
刺激伝導路
心筋の拍動のもととなる刺激を発生させ、それを心房から心室に伝えて調和のある心臓の...
嗜眠
放っておくと眠り込んでしまい、刺激しても鈍い反応しか示さず、なかなか目覚めない状...
塞栓
血管や心臓など、他の場所から流れ込んできた血液の固まりによって血管が詰まること、...
失行
麻痺などの運動障害がなく、行動の内容も理解していながら、ある動作ができない状態。...
実測生存率
死因に関係なく、すべての死亡を計算に含めた生存率。がん以外の死因による死亡も含ま...
心因性疾患
心理的、精神的な原因で生じる疾患のこと。例えば心因性頭痛には欲求不満や心の葛藤な...
心電図
心臓の活動で起こる電気の様子をグラフの形に記録する検査。 ...
振戦
体の一部または全部が、一定のリズムやいろいろな形で無意識に震えること。注意深く観...
支持療法
病気そのものに伴う症状や治療による副作用に対して、防いだり、軽減させる治療。 ...
新陳代謝
絶えず一定の物質を構成したり、ある働きを維持するために、外から必要な栄養素を取り...
染色体
染色体は、遺伝情報を担う物質で細胞のなかにあります。ヒトは、男女共通の常染色体4...
染色体検査
染色体の数と形態(構造)異常の検索をする検査。採取した細胞を分裂させ、そこで出て...
死亡率
ある集団に属する人のうち、一定期間中に死亡した人の割合。日本人全体の死亡率の場合...
浸潤
がん細胞が周囲にしみ出るように拡がること。 ...
潜伏期
病原体が体内に侵入してから発病するまでの期間のこと。...
生存率
診断から一定期間後に生存している確率。通常は、百分比(%)で示されます。がん患者...
生検
病変の一部(組織)を切り取り、顕微鏡で調べる検査。 ...
疝痛
周期的に繰り返しておこる腹部の激しい痛みのこと。胃、腸など腹部にある臓器の緊張や...
症候群
いくつかの症状が集まって1つの病的状態を形成するもの。例えばかぜは「かぜ症候群」...
相対生存率
生存率を計算する対象者と同じ特性(性、年齢、暦年、地域など)を持つ一般集団の期待...
穿孔
胃、腸、胆嚢、膀胱など、袋状または管状の臓器の壁に穴が開いた状態。そこから内容物...
粗死亡率
一定期間の死亡数を単純にその期間の人口で割った死亡率で、年齢調整をしていない死亡...
粗罹患率
一定期間の罹患数(ある病気と新たに診断された数)を単純にその期間の人口で割った罹...
素因
もともと持っている原因という意味で、病気になりやすい素質(遺伝的体質)のことを指...
細胞
体の組織の最小構成単位。核となるDNA(染色体遺伝子)と、それを囲む細胞質からな...
細胞表面マーカー検査
細胞の表面の抗原(細胞の起源・性格を示すいろいろな目印、蛋白質などの物質からなる...
細胞診検査
顕微鏡で病変の細胞を調べる検査。 ...
組織診検査
顕微鏡で病変の一部(組織)を調べる検査。 ...
続発性
ある病気にかかっているときに、その病気に関連して発生する疾患や症状のこと。二次性...
縦隔鏡検査
首のつけ根の皮膚に切り込みを入れて、縦隔鏡と呼ばれる筒状の器具を入れて、2つの肺...
脊髄
背骨の中にある太い神経の束のことであり、脳と体を結んでいます。 ...
腫瘍
細胞が異常に増殖したもの。組織の働きに障害を及ぼす悪性腫瘍と、致命的な性質を持た...
腫瘍マーカー
腫瘍が作り出す特殊な物質のうち、体液中(主として血液中)で測定できるもの。腫瘍の...
腫瘍崩壊症候群(腫瘍融解症候群)
抗がん剤や放射線による治療によって、大量のがん細胞が短期間で壊される場合がありま...
腫瘤
病的な細胞や組織が集団となってできた比較的大きな半球状の盛り上がり(こぶ、固まり...
自己免疫
本来は非自己(異物)に対する防衛反応としておこる免疫の働きが、自己(自分の体の細...
自律神経
交感神経系と副交感神経系からなり、代謝、循環、分泌、消化吸収、生殖など生命維持に...
術後補助療法
再発や転移の予防を目的として、手術後に行われる化学療法や放射線療法のこと。 ...
診療ガイドライン
診療ガイドラインは、系統的に収集して整理した診療に関する情報や検討結果を参照しや...
赤血球
血液中の血液細胞の1種であり、主な役割は、酸素を全身に運ぶことです。赤血球中には...
造血幹細胞
骨の中の骨髄にある血液の源となる細胞。この細胞はあらゆる血液細胞のもとになるのと...
重複がん(多重がん)
同じ人に発生する異なるがんのこと。別の部位に別のがんが発生したとみなされるのでが...
髄液検査(腰椎穿刺)
脳脊髄液を採取する検査。通常、体を海老のように丸めて横向きになり、背骨の間に針を...
髄液(脳脊髄液)
脳と脊髄(背骨の中にある太い神経の束)、そしてこれらを包んでいる膜(硬膜)の間を...

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