医学基礎用語・がん用語集

脳脊髄液(髄液)(のうせきずいえき(ずいえき))

脳脊髄液(髄液)

脳と脊髄(背骨の中にある太い神経の束)、そしてこれらを包んでいる膜(硬膜)の間を流れる無色透明な液体です。脳室(脳のなかの空洞)でつくられ、循環し、脳の表面にあるクモ膜顆粒で吸収されて静脈に戻ります。役割は明らかではありませんが、主に脳の水分含有量を調節し、形を保つ役割をしていると考えられています。

出典:国立がんセンターがん対策情報センター他

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