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ヘモグロビン(血色素量)

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ヘモグロビン(血色素量)

ヘモグロビンとは、赤血球中の大部分を占めている血色素のことで、ヘムという色素とグロビンというタンパク質からできています。赤血球中のヘモグロビンは、酸素を体内の組織に運び、かわりに二酸化炭素を受け取って肺まで運んできて放出し、再び酸素と結びついて各組織に運ぶという重要な働きを担っています。

ヘモグロビン量の検査の目的

ヘモグロビン量の基準値(正常値)

ヘモグロビン量の検査で判明する病気

ヘモグロビン量の検査の注意事項

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ヘモグロビン量の検査の目的


貧血には、赤血球の数が減ると同時に1個の赤血球に含まれるヘモグロビンも減る小球性低色素性貧血と、1個の赤血球に含まれるヘモグロビンの量は同じで、赤血球の数が減少する正球性正色素性貧血とがあります。赤血球数とヘモグロビン量とを比較することによって、いずれかの判別したり、ヘモグロビン量で貧血の程度を判断できます。また、輸血を行なう際の指標としても用いられています。


ヘモグロビン量の基準値(正常値)


男性13~18g/dl
女性12~16g/dl

妊婦、高齢者は低い傾向にあります。幼児は低く、15歳くらいで成人と同じになります。


ヘモグロビン量の検査で判明する病気


各種貧血(鉄欠乏性貧血再生不良性貧血溶血性貧血慢性出血性貧血)、白血病など


ヘモグロビン量の検査の注意事項


貧血と診断されたら、精密検査で貧血の原因を調べ、正球性正色素性貧血であれば専門医の指導で治療を受けます。

小球性低色素性貧血では、ヘモグロビン内に存在する鉄が欠乏し、ヘモグロビンの合成能力が低下して貧血が起きているので、牛・豚・鶏のレバー、生かき、ごま、ナッツ類、緑黄食野菜などの鉄分を多く含む食品を日常的に摂るようにしましょう。そうすれば1~3ヶ月で治ります。

ヘモグロビン(血色素量)に関するQ&A


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